散歩はストレス解消に有効です。
有酸素運動になるので、毎日続けるとダイエットになったり、睡眠の質も向上します。
今日はいつもの散歩でより、ストレス解消する方法を紹介します!
散歩の効果
散歩は体にも心にも良い効果があります。
自律神経が整う
散歩で日光を浴びることで、体内時計がリセットされて生活リズムが整います。
1962年、全く日が当たらない洞窟で2ヶ月を過ごした洞窟学者がいたそうです。
洞窟の中ですから、時計やカレンダーはなく、時間の分かるものは存在しません。
時間の概念がないと次第に24時間であった体内時計がズレ始め、48時間サイクルになったそうです。
48時間のうち36時間ほど活動し、12時間ほど睡眠をとる。
日光を浴びないとそんな生活になることがわかりました。
12時間も続けて寝れるなんて羨ましいですね!!!
それはさておき、日中、さらに言うと朝!!
散歩で日光を浴びることで体内時計をリセットし、夜しっかり眠くなるので、質の良い睡眠が取れるようになるのです。
ダイエット効果がある
ダラダラと歩くだけでは消費カロリーは少ないものです。
しかし、背中を伸ばし、足をあげ、腕を振って歩く事でダイエット効果が期待できます。
適度な運動を続ければ基礎代謝がアップしますし、朝に運動する事で日中の脂肪燃焼が促進されます。
ここで注意しないといけないのは、目が覚めてすぐは体が動く準備ができなていなため体に負担がかかってしまう事です。
空腹だとエネルギー不足で、めまいが起きてしまう可能性があります。
睡眠中は水分を取らないため、起きてすぐの運動は脱水症状を引き起こすリスクもあります。
なので、朝から運動をするときは、軽食を取ったり水分を摂取してからにしましょう!!
他にも、準備運動も大事です。
怪我をしてしまうと、次の運動まで間が空いてしまいますし、やる気も減ってしまいますからね・・・。
より効果的に散歩でストレス発散をするには??
ここでおすすめしたいのは、マインドフルネスです。別名、瞑想とも言います。
瞑想というと修行で坐禅を組んで・・・なんて思い浮かべてしまいますね。
マインドフルの書籍を読むと「いまここ」という言葉を目にします。
今目の前にない、あれやこれは一旦置いておいて、「いまここ」で起きていることに意識を向けるのです。
今回紹介するのはマインドフル・ウォーキングというものです。
マインドフル・ウォーキングは、頭の中の雑念を取り払って散歩をします。
歩きながら仕事のあれやこれを考えていては、ストレスは溜まる一方です。
歩きながら「いまここ」に意識を向けるには・・・
自分の体の状態に注目します。
例えば、呼吸に注目してみましょう。
外に出た瞬間、自分の体温よりも低い温度の空気が肺に入り込みます。
歩き始めたら、呼吸は短く速くなっていくかもしれません。
普段運動しない人であれば、慣れていなくて呼吸が苦しくなってくるかもしれませんね。
体が温まってくると、自分の吐く息が熱くなってきます。
今その瞬間の体の状態を感じながら運動をすることが大事です。
足裏の感覚に意識を向けるとどうなるでしょうか?
土やコンクリートを踏む感覚。
運動靴のゴムの反発。
踵をつき、足の裏面で地面をとらえ、つま先で蹴り上げる。
歩き続けていれば、足裏が熱くなってくるかもしれません。
最初は、呼吸や足の感覚がおすすめです。
慣れてきたら、体全体の感覚や周囲の状況にも注目してみると良いでしょう。
肌にあたる風の温度や強さ、咲いている花の香り、木のざわめく音など五感をフル活用して「いまここ」を感じ取ることが大事です。
まずは1日10分から。
散歩は10分からでも効果があります。
ぜひ皆様も朝の散歩を取り入れてみては?
最近は気温も高く、日差しも強いので熱中症対策や日焼け対策を忘れずに!!





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